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…………………………………………………………………………………………… ■ <殺人未遂>警官ホームに突き落とされ重体 JR御茶ノ水駅 (毎日新聞2007年12月23日14時47分配信、同日19時11分最終更新記事より見出しを引用) …………………………………………………………………………………………… 上記事案で、「傷害」 の罪に問われたチャイニーズ被告人の第?回公判が4月30日、531法廷であり、証人尋 問、ならびに被告人質問が行われた。 上の記事ではチャイニーズ2名逮捕と記されていたため、≪チャイニーズ2名×殺人未遂≫ でマークしていたとこ ろ、実際には ≪チャイニーズ1名×傷害≫ だったため、大出遅れをしてしまった。 今回が初ボーチョーとなる。 【登場人物】 チャイニーズ被告人……やはり日本人の顔ではなかった。 被告人の部下のチャイニーズ……逮捕後、どういう処分となったか不明。起訴されたという話は全く出てこない。 被害者……その後の容態不明。証人尋問には現れない。被告人が 「傷害致死」 で起訴されてはいないので、お亡くなりになっていないことだけは確か。 現場で仲裁した通行人の若い男性 駅員2名…………………………………………………………………………………………… 壇上……おなじみの刑事5部の面々。「傷害」 事件ではあるが、合議で審理。山口裁判長以下、右陪席深野、左陪席は3月まで17部の合議左陪席だった男性が5部へスライドしている。 通訳人……最初に宣誓をした。ということは交代をしたということだ。なぜだろう?w 検察官……まだまだ若い。だからこそ、山口裁判長の前ではひよっ子に見える。3月まで山口法廷を担当した中年の方ではない。 弁護人……刑事法廷で何度か見かけたことのある女性。特にデキるといった印象を受けたことはない。ベテランの味を発揮せねば。 外野席……警備法廷は使われなかったが、法廷警備員常駐による警備態勢が敷かれた。おそらく、このまま判決の日まで。 …………………………………………………………………………………………… 以下、ノートに書きとめた範囲内で被告人質問を。 被告人は忘年会帰りに東京駅から JR 中央線に乗った。 部下とともに着席している男性の前に立った。 その男性から 「うるさい! 中国人だろ?」、「ルールをちゃんと守れ!」 などと言われたため、「国籍は関係ない」 などと言葉を返した。 弁護人(以下、Q) 「『濡れた傘が当たった』 と言われたか」 被告人(以下、A) 「当たっていない」 Q 「座っていた男性の反応?」 A 「目を大きくして、『ナニッ?』」 Q 「それから?」 A 「いろいろ言われたが、覚えていない」 Q 「相手は立ち上がり、電車から降りたか」 A 「私の胸倉をつかんで、『降りろ!』 と言った」 Q 「あなたはドアまで引っ張られたか」 A 「はい」 Q 「あなたは手で払ったか」 A 「相手は手を離さなかった。私は降りたくなかったので、電車内に残ろうとした」 Q 「襟首をつかんで降ろされたか」 A 「引きずり出された」 Q 「駅員が来た記憶あり?」 A 「はい」 Q 「数は?」 A 「記憶なし。ひとりしか覚えていない」 Q 「若い男性が仲裁へ」 A 「覚えていない」 Q 「若い男性がいた記憶はあるか」 A 「黒い服を着た人を多少、覚えている」 Q 「その人が若い男性か」 A 「体型的にそうだと思う」 Q 「あなたの右横にいた若い男性が○○さん(=部下のチャイニーズ)と思っていたか」 A 「はい。○○さんはずっと仲裁してくれた」 Q 「実際にはあなたの左横に○○さんがいた。その記憶は?」 A 「右から人が相手の左胸に当たり、相手を私の手から離れさせた(※訳文わかりづらい)」 Q 「被害者があなたの襟首をつかんだままだったか」 A 「はい、右手で」 Q 「落下直前。被害者はどういう状態で落ちたか」 A 「右から???の力で???、右から仲裁の人が被害者を押した。被害者の手が私から離れ、同じ力で私の手 も被害者から離れた(※訳文わかりづらい)」 Q 「被害者はホームに背を向けて落ちたか」 A 「2、3歩後退して、頭を下げて仰向けに落ちた」 Q 「通行人の男性はすぐに去った。気がつかなかったか」 A 「はい」 Q 「ホームに残されたのはあなたと部下」 A 「はい」 Q 「部下はどうなったか」 A 「地面にしゃがみこみ、『部長!』 と叫んだ。〜〜」 Q 「被害者はどうして落ちたのか」 A 「右からだれかに押されて落下した」 Q 「あなたの右にいたのはあなたの部下か」 A 「ずっと仲裁してくれたのは部下だった。その過程での出来事だと思った」 Q 「去ってしまった若い男性がその場に残って、聴取を受けていれば状況が変わったと思うか」 A 「はい」 Q 「1月5日から突如、部下が 『●●(=被告人)が右手で被害者の左肩を押した』 と供述を変えた。どうして供述を変えたと思うか」 A 「「殺人未遂」 の責任を問われることを逃れるためと理解」 Q 「1月11日に検面調書2通作成。1通目を作成するのに何時から何時まで?」 A 「14時から21時30分まで」 Q 「休憩なしで? 水も飲ませてもらわないで?」 A 「はい」 Q 「その後、検事から写真を見せられたか」 A 「はい」 Q 「3枚か」 A 「はい」 Q 「その写真を示し、どんな質問をしたか」 A 「部下は左、私は右にいた。自分の右には人はいなかった。『あなたが押したんじゃないか』 と言われた」 Q 「その後、『右手で押した』 とあなたは供述した」 A 「自分の記憶よりビデオ映像のほうが説得力があったから」 以下、1月9日に通行人の男性の検面調書、11日に駅員の検面調書が出揃い、≪●●(=被告人)が右手で被 害者を押した≫ と統一された話などが続き、その他情状に関する質問へ。 …………………………………………………………………………………………… 検察官(以下、Q) 「あなたの右側からどのように押したか」 A 「私と被害者が互いに襟首をつかみ、こう着状態。一瞬の内に、右側から手が出てきて、相手を押し倒し転落させた。相手の左肩、左胸あたりに力を受けた」 Q 「逮捕時から同じ記憶か」 A 「なかなか信じてもらえない。『事実ではない』 と言われた」 ここで裁判長が介入。 裁判長 「あなたは質問に的確に答えない。弁護人の質問のときもそうだった。〜〜」 感情的になり、声を張り上げる。 裁判長 「いい加減に答えたらどうですか。〜〜(黙秘権の確認をし、答えたくなければ答えなくてもよいことを説明後)もう一度、質問してください」 Q 「忘年会で飲んだ量?」 A 「生ビール2杯、紹興酒、ブランデー」 1月11日に検事が被告人に示した3枚の写真のうち、1枚には被告人の右に通行人が写っているという話を検察官 が持ち出す。 おそらく、被告人が適当な返答をしなかったのだろう。 ここでまたまた声を荒げて、裁判長が介入。 裁判長 「何回も言いますが、答えたくなければ答えなくていいですよ〜〜」 Q 「その写真を見て、自分が押したのかもしれないと思ったのか」 A 「ビデオ映像の真実性は強い。(長時間の取り調べで)自分の体が極限に達しており、そう思った」 Q 「やっぱり、あなたの右にいる男が押したとは思わなかったのか」 A 「そうは思わなかった。自分の体が傾いていたから。通行人が押すわけないから。部下に迷惑をかけたくないから」 Q 「あなたの記憶とビデオ映像がかなり違っていたということか」 A 「はい」 以下、省略。 左陪席(以下、Q) 「あなたの記憶では、あなたの右側にいた男のせいということか」 A 「覚えていない」 Q 「あなたの右にいたのは部下と思っていたか」 A 「はい」 Q 「???」 A 「ホームで部下をなぐさめていた。ホームには2人しかいない。部下がやったのではないかと思った」 Q 「あなたの部下は法廷で 『あなた(=被告人)が押したのを見た』 と証言した。部下がうそを言う理由は?」 A 「責任を逃れるため」 以下、略。 次に右陪席からの質問に答え、通行人が責任転嫁で 「私がやった」 と供述。駅員は私の後ろにいた。3人(=被告 人、部下、通行人)みんな黒い服だった。駅員が見間違えた可能性がある。3人の供述が1月になって変遷などと 述べた。 たしか裁判長 「捜査段階で 『右にいる人が押した』 とあなたは言った」 A 「100回以上言った」 たしか裁判長 「『手を振り払おうとした』 言ったか」 A 「はい」 たしか裁判長 「記憶に自信あり?」 A 「はい」 たしか裁判長 「若い男性はあなたに責任を押し付けるのか」 A 「ビデオ映像や写真から推測してそう思う」 たしか裁判長 「駅員もあなたに責任転嫁しているのか」 A 「その可能性あり」 裁判長(以下、Q)「あなたの言うことがうそだったらどうなるのか」 A 「うそではない。推測」 Q 「うそなら、ほかの人に責任ありということだから、大変な話ではないか」 弁護人が異議。 A 「うそをつく必要ない」 Q 「他人に責任を転嫁したとき、あなたの責任がどれほど重くなるか、覚悟の上で言うか」 A 「???」 Q 「捜査段階で認めたのはなぜか。自分の記憶があやふやと思ったからではないか」 A 「写真を見て」 Q 「捜査員の写真の見せ方もずるいと言うのか」 A 「あまり良くない」 Q「記憶がしっかりしていれば、違うと言えばよい。〜〜」 ******************************** 被告人の言い分をまとめてみた。 被告人は捜査段階で否認し、「自分の右側にいた男が被害者を押した」 と供述していたようだが、被告人の右側に はだれもいない写真を見せられ、自分がやったと認めた模様。 その後、どの時点からかわからないが、初公判では否認に転じたため、証人尋問が行われ、本日の被告人質問に 至った。 その他不明点。 ●警察官がどうして先に民間人に手を出したか。酔っ払っていたからでは理由にならない。 ●現場に居合わせた駅員や仲裁にあたった通行人、またもうひとりのチャイニーズの最初の言い分はどうだったの か。最終的に 「被告人がやった」 と述べているようだが、当初は違うのでは??? ******************************** 次に証人尋問へ。 |
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